フィンエアー 日本路線を増便、成田-ヘルシンキは毎日運航に
21/09/17
フィンエアーグループ(フィンランド・ヘルシンキ)は、世界的にコロナウイルスのワクチン接種者が増えていることや、一部の国・地域で渡航制限が緩和され旅行需要が戻りつつあるとして、冬期スケジュール(10月31-2022年3月26日)で日本を含むアジア、北米路線を中心に増便すると発表した。
日本-フィンランド路線は現在週3便の成田-ヘルシンキ線を週7便の毎日運航に増便する。また、関空-ヘルシンキ線は10月1日から週3便で運航を再開し、冬期期間中に段階的に週7便に増便する。
中部-ヘルシンキ線は2022年2月に週2便で運航再開、福岡線は2022年夏期スケジュールでの運航再開を予定している。札幌線は当面運休を続ける。
ヨーロッパ路線は主要都市に毎日複数便を運航し、日本からヘルシンキ経由での渡航もしやすくなる。フィンランド国内で冬期に人気のラップランド路線も毎日複数便を運航する。
フィンエアーのチーフ・コマーシャル・オフィサー、オーレ・オルベール氏は「旅行需要が回復しつつある中で、当社の幅広いネットワークを再開することでお客様により良い乗り継ぎを提供できることを、非常に嬉しく思っています」とコメントしている。
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