JR西日本と京阪HD、「奥京都」エリアで10月15日からデジタルスタンプラリー MaaSとAIで周遊提案
21/09/28
JR西日本と京阪ホールディングスは10月15日―11月30日、鞍馬や貴船、八瀬、大原といった京都市北部「奥京都」エリアでデジタルスタンプラリーを実施する。ギックス(本社・東京都港区)のMaaSアプリ「WESTER」と個客選択型スタンプラリー「マイグル」を活用し、利用者の嗜好にあわせた楽しみ方を提供する。
参加は「WESTER」からエントリー。簡単なアンケートに答えると、その結果からおすすめのモデルコースに沿ったスタンプラリーシートが提案され、観光地や寺社、店舗でデジタルスタンプを集めてまわる。スタンプを3つ集めてラリーを達成すると、抽選で100人に京阪グループ関連の景品が当たる。
また「WESTER」へのICOCA番号登録、ICOCAポイントサービスの利用登録を行ったICOCAでラリーを達成すると叡山電車、京阪電車利用額の10%分のICOCAポイントを還元するキャンペーンも。ラリー参加者には参加店舗などで使用できる優待クーポンも発行される。
京阪ホールディングスは、昨年もJR東日本とMaaSの実証実験を行うなど奥京都エリアでのMaaSによる周遊促進の取り組みを進めている。
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