ユナイテッド航空 SAF100%使用の旅客便運航、脱炭素化を推進
21/12/07
ユナイテッド航空は12月1日、エンジン2基のうちの1基にSAF(持続可能な航空燃料)を100%使用した旅客便を運航した。SAFを100%使用したエンジンによる民間航空会社による旅客便の運航は世界初だという。
同社の最高経営責任者スコット・カービー氏ら経営幹部のほかプロジェクト関係者など招待客100人超が搭乗した旅客便はシカゴからワシントンまで飛行した。ガービー最高経営責任者は「ユナイテッド航空は気候変動に対し、常に先頭に立って取り組んできました。本日のSAFフライトは、航空業界の脱炭素化活動にとって非常に大きな節目となる」などとコメントした。
米国では航空会社が使用できるSAFは最大で燃料搭載量の50%に制限されている。また、これまではSAFの使用は通常の航空燃料と混ぜたドロップイン燃料として使っていたが、SAFを100%使用したエンジンによるフライトがうまくいったことで、従来の航空機燃料と差がないことを証明した。
SAFは廃油などを原料にした燃料でCO2排出量を従来に比べ80%程度削減できるとされている。日本でも今年6月、ユーグレナが開発したミドリムシ由来の油脂などを使ったSAFによる民間航空機の実証フライトが行われている。
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