「きた北海道」の魅力発信へフリーパスなど企画展開 ANAとJR北海道、22年度も連携継続
22/03/31
全日本空輸(ANA)とJR北海道は、2022年度も宗谷線を中心とした「きた北海道」エリアの魅力発信、誘客強化に向けた連携を実施する。これまでの鉄道フリーパス企画に加え、多目的特急「ラベンダー」編成での沿線地域とのコラボレーション企画も展開。20年度から進めてきた連携を強化し、北海道の観光需要の拡大を推進していく。
「ラベンダー」編成での企画は、同車両の「ラベンダーラウンジ」に5月11日―6月6日、ANAのふるさと納税に関する装飾を施して運行。「ラベンダー」編成で運行する特急「宗谷」「サロベツ」車内では沿線7自治体の観光情報の提供、ふるさと納税の紹介、特産品の販売などを通して各地の魅力を発信する。
ANA便利用者が対象の「ANAきた北海道フリーパス」、ANAトラベラーズのダイナミックパッケージ利用者が対象の「ANA道北フリーパス」は22年度も発売。きた北海道エリアから富良野や小樽、札幌、新千歳空港までがエリアの乗り降り自由の商品で道内周遊を促す。
そのほか、情報発信への取り組みも継続して展開。道北エリアの観光を両社連携で盛り上げていく。
交通 の新着記事
- 「アツい、ワクワク、新体験」を発信 JR九州とJR西日本、4月1日から熊本プレDC(25/03/29)
- 上越妙高―糸魚川は10年で7367万人、金沢―福井は1年で816万人が利用 JR西日本、北陸新幹線利用状況を発表(25/03/28)
- 飛鳥Ⅲが7月20日就航 34年ぶりの新造船(25/03/20)
- 地域の課題解決で新サイト ANAグループ(25/03/19)
- 北陸の復興を観光で後押しする インタラクティブ・マップ提案、英・ビジネスコンペ優勝チーム(25/03/18)