地域活性化とサステナブルツーリズムの実現 JR北海道、モンベルと包括連携協定締結
22/04/27
JR北海道(島田修社長)とアウトドア用品メーカー・モンベル(濵田省司知事)は4月26日、北海道内各地の地域活性化についての連携と協力に関する包括協定を締結した。環境への影響に配慮したサステナブルツーリズムの実現に協力して取り組む。JR北海道が包括協定の締結、アウトドアメーカーと連携するのは初。
協定では、自然体験の促進で環境保全意識の醸成▽子どもたちの生き抜く力の育成▽自然体験の促進で健康増進▽地域の魅力発信とエコツーリズムの促進で地域経済の活性化―などについて協働する。
具体的には、JR北海道が実施する「JRヘルシーウォーキング」とモンベルとの連携で道内各地への送客を拡大。モンベルクラブ会員へのアピールやプレゼント協賛などでウォーキング参画を促す。そのほか、モンベルが連携する自治体を中心に観光開発や商品化、情報発信にも取り組む。
また、鉄道とアウトドアという環境にやさしい事業を展開する両社の特色を生かして、サステナブルツーリズムの実現に向け連携を強化。北見市や大空町、網走市、小清水町で「ジャパンエコトラック」ルートの一部を活用したウォーク企画をコラボレーションして実施するほか、サイト制作、「SEA TO SUMMIT」オホーツク大会への協力、2023年のアドベンチャートラベルワールドサミット北海道大会にも向けた取り組みも進める。
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