成田空港 4月の国内線旅客はコロナ前の8割まで回復
22/05/30
成田国際空港は5月27日、4月の空港利用状況を発表した。国内線旅客数は前年比100%増の47万7596人となり、コロナ前の2019年比で8割まで回復した。
国際線は325%増の48万8767人で、2019年比で84%の減少。減少幅は9割台から8割台に縮小した。
航空機の発着回数は前年比16%増の1万2672回だった。このうち国内線旅客便は71%増の3957回で、2019年比で9割台まで回復した。
一方、これまで好調が続いた国際線貨物便の発着回数は24%減の3559回だった。中国のコロナ対策強化で成田を経由する中国、北米間の輸送が減少した。ただ、2019年比では71%増と依然として高い水準を保っている。
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