成田空港 7月の旅客数は3カ月連続で100万人超え
22/08/29
成田国際空港は8月25日、7月の空港利用状況を発表した。国内線、国際線を合わせた旅客数は前年比184%増の143万6302人だった。3カ月連続で100万人を超えた。
国内線旅客数は前年比86%増の59万3297人で、コロナ前の2019年と比べて8割台まで回復した。
国際線旅客数も前年に比べ4・5倍の84万3005人と大幅に増加した。依然として2019年比では3割台にとどまっている。
ハワイ便、東南アジア便の需要増で日本人旅客が前年に比べ6倍以上の25万7082人で、外国人旅客数21万847人を上回っている。ビザ取得など入国手続きが継続していることで、外国人旅客は日本人旅客ほどは増えていない。
航空機の発着回数は前年比30%増の1万4472回だった。このうち国内線旅客便は4592回(前年比65%増)で、2019年比では9割台まで回復した。国際線旅客便は5879回(同39%増)で、2019年比では5割台だった。
国際線貨物便の発着回数は3728回(同5%減)だった。2019年比では77%の増加。

成田空港
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