JR西日本の新型観光列車は「はなあかり」 24年10月運行開始
23/11/07
JR西日本は10月25日、2024年10月に運行を始める新たな観光列車の名称を「はなあかり」と発表した。
「はなあかり」は、地域に光を当て、地域が華やぐイメージ▽西日本に「あかりを灯す」、地域を明るくする列車であることを表現して命名したという。
運行エリアは季節にあわせて各地を走る予定で、10―12月の「北陸デスティネーションキャンペーン」での敦賀駅―城崎温泉駅までの運行が第1弾となる。北陸新幹線敦賀延伸開業の効果を各地にまで波及させたい考えだ。
列車は3両編成で全54席。グリーン車よりグレードの高い「スーペリアグリーン車」1両を導入する。2人用個室を10室設ける。外装は黒褐色の「檳榔子染(びんろうじぞめ)」を基調とし、車内は日本の四季の草花をモチーフとした装飾で和のムードを演出する。
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