カタール航空、大阪線運航再開 記念ガラディナーを開催
カタール航空グループは5月20日、大阪(関西)―ドーハ線の運航再開を記念したガラディナーを大阪市北区のザ・リッツカールトン大阪で開催した。関西経済連合会の松岡憲弘参事をはじめとした関西財界や旅行会社、メディア関係者ら約120人が出席。カタールを旅する魅力を伝える動画の放映、国内人気ジャズシンガーのエイミー・Mさんや太鼓のパフォーマンス、琴の演奏などが行われた。
同社グループの北アジア営業統括本部長、チェオン・ユー・チャンさんが冒頭であいさつ。「大阪がカタール航空の170以上の都市に広がるグローバル・ネットワークに再び加わり、関西圏のお客様にご利用いただけることを心より嬉しく思います。カタール航空が保有する250を超える最新鋭の航空機は、もっとも若く、先進技術を駆使した航空機の一つで、業界を先導するエアラインと言えるでしょう」などと語り、サービス面や拠点空港などが国際的に評価が高いこと、新ビジネスクラス「Qsuite」などについてアピールした。

カタール航空グループと
関西財界の関係者らが記念撮影
また、コロナ後に約9割の湾岸諸国民が日本訪問を熱望し、既存の羽田線・成田線を含めた日本線の増便計画を進め、日本人向けにも利便性向上に努めること、JALとのコードシェアで日本全国31都市への接続が実現したことなども語っていた。同社は「大阪は日本で2番目に大きな都市であり、主要な金融センターです」と位置づけ、ビジネスとレジャー両方で重要な目的地という。
カタール航空の大阪線は、3月1日から直行便で、毎日・往復で運航。使用機材は、ビジネスクラス36席とエコノミークラス247席を備えた最新鋭のエアバスA350―900型機。
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