関西初、「空飛ぶ北前船」期待 トキエア、神戸―新潟線就航
トキエアが3月30日、神戸-新潟線に就航した。同社の神戸、関西圏への就航は初。週4便で運航する。使用機材はATR72-600型機(72席)。
神戸空港では、初便の出発に先立ち、就航記念式典が行われた。同社の阪口葉子会長が「新潟には温泉やスキー場が多く、米の種類も日本一。昨年7月には佐渡金山がユネスコの世界文化遺産に選ばれた。関西からぜひ新潟、佐渡へお越しいただき、神戸と新潟の交流が盛んになってくれれば」などと挨拶。来賓で出席した神戸市の今西正男副市長は、神戸と新潟がかつて北前船で結ばれていた歴史などを紹介し、「神戸と新潟が海に加えて空でも結ばれ、観光やビジネス、文化、スポーツなどで経済界とも今後さらに連携を進めていきたい」などと語り、4月18日に神戸空港が国際化することなどにも触れていた。さらに、関西から新潟の魅力を発信する非公認PRキャラクター「ニイガタ姉さん」も登場し、式典を盛り上げていた。

神戸空港で就航記念式典に出席した関係者

主催のトキエア・阪口葉子会長があいさつ
15時過ぎ、新潟からの初便が神戸に到着。その後、15時40分ごろに神戸発の初便が新潟へ向けて出発した。初便の乗客数は、新潟発が50名、神戸発が49名。神戸空港の展望デッキには、この初便を見ようと見学者らが多く集まったほか、阪口会長が教授を務める大阪国際大学の学生らが横断幕を掲げて見送った。

神戸発のBV504初便に搭乗する乗客

大阪国際大学の学生が横断幕を掲示してお見送り

新潟に向けて神戸を出発するBV504便
トキエアは、新潟空港を拠点とする地域航空会社で、昨年1月31日に新潟-札幌(丘珠)線で運航開始。この路線と神戸線のほか、新潟-名古屋(中部)線を定期運航する。
(本紙特約記者 シカマアキ)
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