楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

就航20周年で特別機内食 カタール航空

25/04/21

カタール航空は4月1日から、日本就航20周年を記念して東京・成田―ドーハ線と大阪・関西―ドーハ線のビジネスクラスで、特別メニューとして日本の食文化をテーマにした機内食の提供を始めた。特別メニューの提供は4月末まで。

東京・成田線のメニューは和牛と海藻サラダの胡麻和えやホタテ漬焼きなどの盛り合わせの前菜に、メーンは銀ダラ柚子胡椒照り焼きソースや筍ご飯など、デザートにフォンダンショコラや抹茶アイスクリームを提供。大阪・関西線は、前菜として銀鮭の味噌だれや梅シソそばサラダなど、メーンが銀ダラの塩焼きや五穀米など、デザートに抹茶チーズケーキや白胡麻ホワイトチョコレートなどが提供される。

3月25日に東京都内で開かれたメディア向けのイベントでは、ジャレッド・リー日本・韓国・南西太平洋地区営業統括副社長が「日本は重要なマーケット。食事はフライト中の大きな楽しみであり、これからも誇りをもって食事を含め最高の機内サービスを提供していく」と、改めて日本が重要マーケットの一つであることを強調した。

カタール航空

中央がジャレッド・リー副社長

カタール航空

日本の食文化を提供

カタール航空は、2005年に大阪・関西―ドーハ路線を開設。10年には、東京・成田線を開設し、現在は東京・成田線が週11便、大阪・関西線が週7便運航している。今年7月からは東京・成田線がダブルデイリー化され、日本路線は週21往復まで拡大される。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編

2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により新駅が開業した石川県加賀温泉郷や福井県あわら...

新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―石川編

2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により新駅が開業した石川県加賀温泉郷や福井県あわら...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ