3旅連合同で徳島PR 「今年は"観光元年"」大阪で呼びかけ
10/10/21
近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアーの3旅連徳島支部(住友武秀支部長=徳島グランドホテル偕楽園)はこのほど、大阪市北区の大阪弥生会館で2010年度3旅連合同PR徳島キャラバンを開き、関係者80人が出席した。
住友支部長は「宿泊施設、観光・食事施設、行政のオール徳島で大阪に来た。あらゆる点でご要望にお応えできると思う」とあいさつ。
また徳島県大阪事務所の石井一所長は、今春同県が策定した「徳島県観光振興基本計画」に言及し、「今年は徳島県にとっては観光元年といえる。その年に今回のような合同キャラバンの取り組みは意義深い」と話した。
観光振興基本計画は2010年から14年までの5年間で「観光立国とくしま」を実現するための指針を示したもので、石井所長は「1人の100歩より100人の1歩で観光振興を図りたい」と呼びかけた。
このあと同県観光企画課の日下浩一課長補佐が徳島観光をアピール。10月9日を「阿波とくしま観光の日」と位置づけ、10月4日から12月31日までグルメや温泉、伝統工芸品などを楽しめる「とくしま祭り」を開催することを紹介した。
さらに「にし阿波」「徳島市内」「鳴門」各エリアの参加者がそれぞれ地域の魅力を訴えたあと、「春の阿波おどり徳島キャンペーン」の内容説明が行われた。
懇親会では「大阪天水連」に阿波おどりの実演があり、参加者も加わって盛り上がった。