宿泊5団体がじゃらんに要望書 システムの改善求める
10/12/14
宿泊5団体(国際観光旅館連盟、日本観光旅館連盟、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本ホテル協会、全日本シティホテル連盟)は12月3日、じゃらんネットを運営するリクルートの冨塚優・執行役員旅行カンパニー長に対し、新ポイントプログラムの導入について、従前の負担の中でシステムを改善するよう求める要望書を提出した。国観連、日観連、全旅連の事務局幹部が旅行カンパニー本社を訪れ、要望書を担当者に手渡した。
要望書では、新ポイントプログラムが従来に比べ利用者にとって分かりやすいものになっていると理解を示す一方、厳しい経営環境にある旅館にとっては実質的な負担増は極めて厳しいとして、負担増のないシステムの改善を求め、ビジネスパートナーとしての共存共栄に期待を示している。