スカイツリーやパンダに期待感 東京都ホ旅組合
11/03/14
東京都ホテル旅館生活衛生同業組合(今井明男理事長=台東区・ホテル柳橋)は2月1日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで新年懇親会を開いた。組合員のほか友好団体や賛助企業、民主党、自民党議員ら200人が出席した。
開会のあいさつで、斉藤源久副理事長(新宿区・ホテルショーヘイ)は「東京には観光にとっていい話がたくさんあります。昨年の羽田空港の本格的な国際化、今月は上野動物園に3年ぶりにジャイアントパンダがやってきます。2012年には東京スカイツリーがオープンし、13年には東京国体が多摩を中心に開催されます。今後も日本の観光の中心である東京でがんばっていきます」と期待を語った。
また、今井理事長は「今年の新年懇親会には初めて民主党の先生方をお招きしました。民主党も観光立国日本を標ぼうしていただいていますが、観光立国の中心にいるのが我々旅館ホテルだと思っています。現在、旅館業界では固定資産税の評価の見直しを訴えています。ともに取り組んでいただける政党を旅館党として応援していきたい」と支援を求めた。
来賓からは全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の佐藤信幸会長(山形県かみのやま温泉・日本の宿古窯)、民主党観光振興議員連盟の川内博史会長らがあいさつした。