湯快リゾートの2施設、単年度黒字
11/04/13
湯快リゾート(東原和夫社長)はこのほど、同社が運営する石川県山中温泉の「よしのや依緑園」鳥取県三朝温泉の「斉木別館」の2館ともに単年度収支で黒字を出したことを明らかにした。
よしのや依緑園の売上げは5億4000万円、経常利益は2100万円、利益率は4%。斉木別館の売上げは6億9000万円、経常利益は700万円、利益率は1.1%。
黒字化した要因について、よしのや依緑園はリニューアルオープンキャンペーンにおける高稼働と北陸の観光シーズンでの集客が好成績だったこと、斉木別館は旅行会社からの安定的な送客と自社の集客プロモーションが功を奏したと分析している。
同社は365日同一料金1泊2日7800円のワンプライス施設を中心に営業。今回黒字化した2施設に石川県片山津温泉の「矢田屋松濤園」を加えた3館は「湯快倶楽部」の別ブランドで運営している。