元気になろう！下呂温泉が特別宿泊プラン　７月31日まで

岐阜県・下呂温泉旅館協同組合（瀧多賀男理事長＝水明館）は５月９日、「元気になろう！ぎふ　下呂温泉特別宿泊プラン」を始める。期間は７月31日までの宿泊分。

プランは、岐阜県と県観光連盟が東日本大震災からの日本全体の活性化、宿泊需要回復のために展開する「東日本支援・県内観光地宿泊促進緊急キャンペーン」に参画企画。例年冬期に実施している「冬の特選宿泊プラン」を活用して設定した。

対象旅館は同組合加盟旅館48館のうち39館。岐阜、愛知、三重、富山、石川、福井の周辺各県の住民が利用できる。

内容は、土曜宿泊（１泊２食、６７２０円から）、平日宿泊（１泊２食、５０４０円から）、平日宿泊で温泉をゆっくり楽しむプラン（１泊２食、７５６０円から）、平日１泊朝食（３３６０円から）の４種。いずれも「冬の特選宿泊プラン」の20％割引の料金設定になっている。このうち10％相当額は下呂市が補助金として負担。料金の３％は義援金として寄付する。プラン利用者は土産物店や飲食店で割引などの特典も受けられる。

問い合わせは、同組合事務局 電話０５７６―25―２０６４。