JCHA、会長に不川氏選任
12/07/18
全日本シティホテル連盟(JCHA、210会員)は6月14日、東京・九段のホテルグランドパレスで2012年度総会を開き、昨年8月に現職だった清水信夫会長(大阪市西区・日本都市ホテル開発)が死去して以降空席だった会長に不川智詩・会長代行(北海道苫小牧市・ホテル於久仁)を選任した。また、総会後に一般社団法人への移行する際に代表理事2人制を採用するとして、不川会長に加え元参議院議員の藤野公孝・JCHA顧問を選任した。
総会の冒頭、体調不良で欠席した不川会長に代わり、清水嗣能副会長(福井市・ホテルリバージュアケボノ)は清水会長の死を悼みながら「役員として32年間連盟の発展に貢献してこられた」と功績を讃えた。
また、今年がJCHA創立40周年に当たることを紹介しながら「我々の先輩が新しい業態にチャレンジし、それまでになかったビジネスホテルというビジネスモデルを作りました。創立40年を機に、会のDNAである進取の気性を取り戻し活動していきたい」と話した。12年度は広告宣伝を中心にJCHAウェブサイトの周知に力を入れる。