創立30周年の記念総会開く 奈良交通協定連盟
12/08/10
奈良交通協定連盟(河内広志会長=道後プリンスホテル、236会員)はこのほど、大阪市中央区のシェラトン都ホテル大阪で第30回総会を開いた。
今回の総会が同連盟創立30周年を迎えたことから、奈良交通社員と連盟会員がより親ぼくを深める商談会や懇親会を行った。
総会では社員総セールスによる「バス・旅行販売キャンペーン」を実施し、奈良交通の主催商品ビューティフルツアーの年間勧誘目標を6500人とし強力な販売促進に努めることや成績優秀社員の表彰などの事業を行うことを決めた。
任期満了に伴う役員改選では、河内会長の続投を承認したほか、年度会費を1万2千円から1万円に減額することも報告された。
河内会長は「地域活性化の期待に応えるのが連盟の社会的信頼につながる。我々は地域色の強い情報をタイムリーに会社へ情報発信することが大事だ」と述べ、「お客が満足するサービスを行い、価格競争に陥らないようまい進したい」と語った。
奈良交通取締役会長の中村憲兒名誉会長は6月から谷口宗男新社長を迎え、自身は取締役会長の任についたことを紹介し「来年奈良交通は創立70周年を迎える。これを機に新たな飛躍をしたい。ご支援を」と呼びかけた。
総会終了後の懇親会では、中田力副会長(白浜梅樽温泉シーモア)が「中村会長、谷口社長のご支援のもと、今年度はぜひいい結果を残してほしい」とあいさつし、乾杯の音頭をとった。
また懇親会には谷口社長も駆けつけ、参加者は奈良交通のマスコットキャラクター「シーカくん」、奈良県の「せんとくん」とともにシーカくんのイメージソングに合わせて踊って、30周年を盛り上げた。