館内の全面禁煙義務化に反対 大阪府旅ホ組合・新年互礼会
13/02/08
大阪府旅館ホテル生活衛生同業組合(岡本厚理事長)は1月24日、大阪府池田市の不死王閣で新年互礼会を開いた。
岡本理事長はあいさつのなかで、大阪府が進める受動喫煙防止条例で宿泊施設内の全面禁煙が義務化されることを紹介し、反対の意思を表明。「受動喫煙防止条例は、大阪府飲食旅館連合会とともに分煙を認めるよう訴えてきた。しかし認められず、将来的には施設内の全面禁止という内容になっている。大阪の飲食、旅館関係者で1万人の署名を集めたい」とし、理解と協力を求めた。
防止条例は宿泊施設に対し屋外に禁煙スペースを設置する必要があり、これまで分煙に取り組んできた施設の分煙施設が無駄になるという指摘もある。