旅館青年部、各県で新体制(3) 4本柱に全力/群馬
13/06/14
群馬県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部(54人)はこのほど、群馬県四万温泉の四万やまぐち館で2013年度総会を開き、新部長に横手誠二さん(伊香保温泉・横手館)を選出した。
群馬県青年部では前期、ルクセンブルク大使家族の県内招請を皮切りに、ドイツ、オーストリア大使らに伊香保温泉や草津温泉を視察してもらうなど、ヨーロッパ諸国への観光アピールに取り組んできた。
退任する岡村建・群馬県部長(みなかみ町・法師温泉長寿館)は「青年部としてヨーロッパからのインバウンド誘致に道筋をつけることができて嬉しい。富岡製糸場と絹産業遺産群という郷土の星の世界遺産登録を、しっかり応援していきましょう」と話した。
今期は継続事業としてヨーロッパの各国大使の招請、群馬県庁職員を対象にした互助会宿泊プランの販売、10―12月に開催される「ググっとぐんま観光キャンペーン」に取り組む。
横手・新部長は「全旅連との連携、群馬県や市町村との連携、業法の勉強、ぐんまの観光PRを活動の4つの柱にします」と抱負を述べた。