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豪華客船イメージの宴会場に改装 神戸メリケンパークオリエンタル/兵庫

13/08/22

神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区)は9月1日、ホテルの宴会場3室をリニューアルオープンする。2010年7月に開業15周年を迎えたのを機に、ホテルの新コンセプトを「日常から離れてリフレッシュするために何度も立ち寄りたくなる神戸のリゾートホテル」に設定し、進めてきたリポジショニング活動の一環。

宴会場は「豪華客船でのリゾートへの旅」を改装コンセプトに設定。大宴会場「瑞天(ずいてん)」、広さ約810平方メートルは豪華客船内に設けられた大劇場をイメージし、上質で高級感ある空間に仕上げている。ゴールドやブラウン、深いブルーなどのカラーコーディネートを施し、波の模様をベースに羅針盤や海図、地球の絵柄を描いた世界への船旅を感じさせるカーペットを敷き詰めた。壁面は植物を描いたレリーフ柄の壁面にはカラー照明(LED)を取り入れ、客船の窓から望む空の色の移り変わりをイメージした光の演出を施している。

瑞天

瑞天

また、宴会場前のホワイエも改装。豪華客船の船内に設けられたバーラウンジをイメージし、海を望むバーカウンター、天井にシーリングファン、木目調のルーバードアなどインテリアを採用し、リゾート感を演出した。

中宴会場「銀河」、広さ約190平方メートルは船旅で訪れた西海岸のリゾート地をイメージし、白い壁や白いシーリングファン、明るいブラウンとベージュのストライプ柄をベースに海風に揺れるリーフを模した絵柄のカーペットを敷き、海岸沿いにたたずむゲストハウスのような空間に仕上げている。

銀河

銀河

そして小宴会場「昴」、同約50平方メートルは、船旅で訪れたヨーロッパのリゾート地をイメージし、白とブルーの明るくさわやかなデザインでまとめ、床には石畳調のデザインのカーペットを敷き詰めた。

同日、ブライダルフェアを開催し、婚礼客を中心に宴会場を初披露を行う。

同ホテルは2010年11月に新ブランドデザインの採用、サービスマインドの再構築を行い、翌11年から館内改装に着手。同年2月にホテル14階の中国料理レストラン「桃花春」、同3月に客室62室を改装、2012年2月、客室48室を改装し、同3月に「神戸コンシェルジュ」を新設し、ロビーフロアをリニューアルしている。

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