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次世代旅館ホテル経営者を育成 観光庁がセミナー

13/09/13

観光庁が旅館ホテルの次世代を担う経営者を育成するセミナーを開く。地域における観光振興の人材の手薄さが叫ばれるなか、宿泊産業の強化が重要と位置付け、地域とともに発展するリーダーを養成する。

観光庁では観光人材の育成が日本の観光発展に欠かせないとして、地域の観光マネジメント層に学びの場を提供する取り組みを進めている。今回のセミナー「次世代旅館・ホテル経営者育成プログラム」はその一環で、山形大学とリクルートライフスタイルじゃらんリサーチセンターと連携し昨年も実施。今年は山口大学も加わり、規模を拡大して開くことになった。

セミナーでは、旅館ホテルの若手経営者や後継者を対象に、地域観光の担い手としての経営者を育成することに焦点を置く。経営能力や意識、ビジョンを変革につなげていける"実践力"あるリーダーを育成する。内容は財務や労務、マーケティングといった知識面を学ぶことはもちろん、実際の業務での実践学習を繰り返すことで、実力の強化、成果につなげていく。

日程は山形大学、山口大学を会場にそれぞれ4タームを設定。山形が11月20―22日、12月11―13日、来年1月28―30日、山口が11月6―8日、12月4―6日、2月5―7日で、最終タームは両会場参加者合同となり、3月5―6日に東京で開く。

募集人員は各会場16人程度。全日程に参加可能であることなどが応募条件。プログラム参加は無料だが、交通費や宿泊費などは実費。

応募方法やメールアドレスは観光庁の当該ページ(http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000041.html)にあるPDFファイルで確認を。締切は9月20日。

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