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小豆島国際ホテル、創立50周年で記念式典/香川

13/11/15

香川県の小豆島国際ホテル(山田建之社長)が創立50周年を迎え、このほど記念式典を開いた。観光関係者100人が集った。

山田社長はホテルの歴史や1999年から経営に携わるようになった経緯を紹介。「本日50周年を迎えることができ感慨深い。小豆島の観光は瀬戸大橋開通以後、ジリ貧状態だったが、ここ数年観光客は増加傾向で当ホテルに隣接するエンジェルロードは年間20万人以上の観光客が訪れる小豆島有数の観光地の1つになった」。

また「姉妹ホテルであるベイリゾートホテル小豆島とともに、瀬戸内小豆島ドリームプロジェクトを実行し、世界有数のリゾート地の1つに小豆島があがるよう壮大な物語を描きたい。全社員一丸となってプロジェクトを推進していくので、なお一層のご支援を賜りたい」と呼びかけた。

小豆島国際ホテル

小豆島への思いを語る
山田社長

このあと木下恭一郎専務からドリームプロジェクトのイメージ画像が紹介された。

日本旅館協会の近兼孝休会長はあいさつで「父が小豆島出身で、小豆島は第二のふるさとだ。なつかしい。わが宿の発展は地域の発展、地域の発展は香川県の発展という思いで、これからも頑張ってほしい」と話した。

JTB中国四国執行役員で四国営業部長兼高松支店長の水田浩二さんは「瀬戸内国際芸術祭は春と夏で70万人がお越しになった。来年上期には日本の旬キャンペーンを行うので、しっかりとした販売を行い、地域貢献したい」。小豆島観光協会の塩田幸雄会長は「国際ホテルをつくった堀本文次さんがいなければ今の小豆島観光はない。国際ホテルの50年は小豆島観光の50年でもある。現在は2度目の黎明期だ」と話した。

このあと四国ツーリズム創造機構の平尾政彦事業推進部長が「観光小豆島への期待」を演題に講演した。

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