日旅協関西支部連青年Ｇ、リーダーに谷向さん（不死王閣）選出

日本旅館協会関西支部連合会青年グループ（垣本和伸リーダー＝柿本家、38会員）は５月８日、京都府宇治市の花やしき浮舟園で２０１４年度総会を開いた。

役員改選では谷向哲也さん（不死王閣）が新リーダーとして選ばれた。谷向新リーダーは「インターネットを中心とし、これからの宿づくりや集客、インバウンドの取り組みについて学んでいきたい。ぜひ協力を」とあいさつ。

議案審議では13年度事業・決算、14年度事業計画・予算を審議し、いずれの議案も原案通り承認した。また今年７月に舞鶴市で開催される海フェスタについても説明。同連合会会員旅館をフェスタ会場で青年部が主体的にアピールすることを確認しあった。全旅連青年部の全国大会開催後に研修旅行を実施することも決めた。

総会終了後、「社員のモチベーションアップによる業績の向上」を演題に智光ウェブコンサルタント事業部の萩原俊彦社長、キャディッシュの千垣内順社長がそれぞれの立場で話した。

なかでも萩原社長は「企業の価値は売上や利益ではなくお客様からいただく『ありがとう』の数が勝負」と話した。