福島DCを大成功へ JR旅連東日本・総会
14/07/16
JRグループ協定旅館ホテル連盟東日本地域本部(1157会員、磯田光治会長=宮城県松島・ホテル松島大観荘)はこのほど、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで2014年度総会を開いた。
磯田会長はあいさつで「域内はまだら模様はあるものの、おおむね元気な印象です。震災後に開催された東北各県のDC(デスティネーションキャンペーン)で最後となる福島DCが15年4―6月にあります。国内外に安心を発信しなければいけません。成功ではなく、大成功を目指しましょう」と呼びかけた。
JRグループ会社からは森崎鉄郎・JR東日本東京支社びゅう事業部長が「鉄道収入は好調ですが、旅行の扱いは震災前に戻っていません。DCでは強みを発揮していますが、最近は旅行にヒット商品がなく、びゅう事業は苦しんでいます」などと、会員旅館ホテルの期待に沿えていない状況に申し訳なさをにじませていた。