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日本人客減も急増の外国人客がカバー 14年宿泊旅行統計調査

15/04/07

観光庁がまとめた2014年の宿泊旅行統計調査の年間値(速報)によると、延べ宿泊者数は前年比1.4%増の約4億7232万人泊だった。

そのうち日本人の延べ宿泊者数は同1.1%減の約4億2750万人泊と微減。同33.8%増の約4482万人泊と大きく伸びた外国人延べ宿泊者数がカバーした格好だ。

全体に占める外国人宿泊者数の割合は9.5%で、13年の7.5%を上回り年々上昇を続けている。
都道府県別の延べ宿泊者数は、東京都が5428万人泊でトップ。以下、北海道3239万人泊、大阪府2678万人泊、千葉県2139万人泊、静岡県2125万人泊と続く。最少は奈良県の216万人泊。前年からの伸び率では滋賀県13.6%増、大阪府12.1%増、福岡県12.0%増と西日本の好調ぶりが目立った。

外国人宿泊者に限ると東京都1345万人泊、大阪府584万人泊、北海道403万人泊と続き、最少は福井県と島根県の3万人泊。

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