能登の味覚ふんだんに「わくらむすび」 和倉温泉旅館組合が提供/石川
16/01/06
石川県・和倉温泉旅館協同組合は2月末まで、15旅館ホテルが参画して地域の食材を使った「わくらむすび」を提供している。冬期限定の特別メニューとして宿泊の夕・朝食時に味わえる。
「わくらむすび」は、県産の米、海山の幸、調味料などは地元である世界農業遺産「能登の里山里海」の食材を使うことを条件に、各旅館ホテルの料理人が自信の逸品を考案。「お客と和倉の縁を結ぶ」という願いを込めるというのも条件の一つだ。
参画施設は多田屋▽天空の宿大観荘▽虹と海▽加賀屋▽大正浪漫の宿渡月庵▽味な宿宝仙閣▽旅亭はまなす▽花ごよみ▽ゆけむりの宿美湾荘▽あえの風▽ホテル海望▽お宿すず花▽はまづる▽宿守屋寿苑▽日本の宿のと楽。
能登カキ、イカ、フグの真子糠漬け、のどぐろ、椎茸、海草などいずれの旅館でも様々な食材に趣向を凝らして調理し、ダシをかける形で提供している。