JR西日本、大阪弥生会館跡地に高級ホテル 18年春開業予定
16/11/30
JR西日本(来島達夫社長)は11月16日、JR駅北側の宿泊施設「大阪弥生会館」跡地に、「ハイクラス」を打ち出したホテルを建設すると発表した。「グランヴィア」「ヴィアイン」に続く第3のブランドとして、開発が進むうめきたの地で新しい客層の開拓を図る。
「ハイクラス宿泊特化型ホテル」と銘打ち、地上8階建て、客室は400室。ビジネス客や旅行者、訪日外国人などをターゲットに上質な客室の提供をうたい、客室面積を広めにとり、2人以上の利用も想定することで収益の増大を目指す。レストランも併設する。
開業は2018年春を予定。施設構成やブランド名などは今後検討していく。
大阪弥生会館は旧国鉄の宿泊施設として開業。昨年9月、老朽化を理由に閉館した。