創立70周年祝う 蒲田ホテル旅館組合、祝賀会開く/東京
17/03/29
東京都大田区の蒲田ホテル旅館組合(30軒、平井敬太組合長=ビジネスホテル梅月)は3月1日、蒲田のプラザ・アペアで組合創立70周年記念祝賀会を開いた。組合員のほか大田区の松原忠義区長ら来賓を含む70人が出席した。
平井組合長はあいさつで歴代の組合長名を読み上げ敬意を表した上で「今日は昔話をしながら過ごしてください。80周年、90周年、100周年でも、皆さんとお会いできることを祈念しています」と呼びけた。
松原区長は「今年は大田区も区政70周年の年」と話し、節目を祝った上で、全国的に注目を集める特区民泊について「最初、皆さんは野放図な民泊はダメだと特区民泊に反対の立場でおられました。そこで大田区では6泊7日以上の利用制限などを含む条例をつくりました。民泊新法ができますが、大田区は特区民泊でやっていきます」と話した。
東京都ホテル旅館生活衛生同業組合の齊藤源久理事長も「東京観光の振興で、羽田国際空港のおひざ元である蒲田には、これからもがんばってほしい」とエールを送った。