さかえや(長野・渋)が連覇達成 全旅連青年部・旅館甲子園
17/03/31
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、桑田雅之部長=長野県菅平高原・菅平高原温泉ホテル)はこのほど、東京・有明の東京ビッグサイトで、第3回「旅館甲子園」を開いた。審査員による審査や会場からの投票により、若手経営者と若いスタッフたちが日本一輝いている旅館ホテルには、2大会連続で長野県渋温泉・春蘭の宿さかえやが選ばれた。
一次、二次予選を通過しファイナリストとして旅館甲子園に出場したのはホテル松本楼(群馬県伊香保温泉)、名泉鍵湯奥津荘(岡山県奥津温泉)、あまみ温泉南天苑(大阪府河内長野市)、小宿縁(兵庫県城崎温泉)、春蘭の宿さかえや(長野県渋温泉)の5施設。
経営者とスタッフが、ビデオの上映やステージ上でのパフォーマンス、プレゼンテーションを通じて仕事ぶりを紹介し、働き甲斐や地域への貢献を競った。優勝した春蘭の宿さかえやは不登校の学生を対象とした職務体験の実施などに取り組んできた。
旅館甲子園は日本一輝いている旅館を決めるイベントとして2014年に第1回大会を開いた。