小規模旅館の支援を事業化 滋賀県旅館組合
17/06/14
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(山本清蔵理事長=紅鮎)は5月18日、大津市・おごと温泉の琵琶湖グランドホテルで2017年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では山本理事長が再選された。
山本理事長は「業界では民泊が問題になっており、滋賀県内でもクレームが出ている」とし、県内施設への影響を懸念した。また小規模旅館支援のためのホームページのリニューアルを行い、協力を呼びかけた。
理事長再任後の抱負では「組合の規約や会則を見直し、組合員が納得できる会の運営を心がけたい」と話した。
今年度事業は住宅宿泊事業法(民泊新法)条例制定への対処、組合員活性化の事業(移動例会・委員会の制定)などを決めた。