5月の客室利用率は3.6ポイント増の80.4% JCHA調査
17/06/22
全日本シティホテル連盟が調査した会員施設の5月の全国平均客室利用率は、対前年同月比3.6ポイント増の80.4%だった。
地域別では四国の91.2%がトップ。JRのデスティネーションキャンペーンが4―6月の間に展開されている。関東85.1%、北陸83.0%、東海80.5%と続き、関東や近畿などが上位だった最近とは異なる結果となった。
前年同月と比較すると、四国28.8ポイント増、九州21.8ポイント増、北陸10.4ポイント増が目立つ。利用率が低かった地域でも甲信越0.2ポイント減、近畿0.1ポイント減とほぼ前年並みで、マイナスの変動はないあまりみられない月だった。
2大都市圏は、東京都が同2.5ポイント増の86.4%、大阪府が0.6ポイント減の81.2%。
調査協力施設は118軒。