未来見据え改修 加太・ひいなの湯、客室リニューアルや耐震補強などに注力/和歌山
和歌山市・加太淡嶋温泉の「大阪屋ひいなの湯」がこのほど、客室の一部や玄関ロビーなどを改装し、リニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは4階の5つの客室を和室から和洋室に替え、各室にベッド2台を導入。室内の段差をなくし車イスでも利用しやすいようバリアフリー化した。窓を大きくとり、加太の景色を眺めてくつろげるようカウンターテーブルを設けた。客室にあった浴室はシャワールームにし、大浴場で温泉を楽しんでもらえるようにした。

客室内浴室はシャワールームに
大浴場では、女性風呂には新しく陶器の浴槽を入れた。玄関ロビーは和風のしつらえ。エントランスには畳を敷き詰めスリッパを使わず素足で館内を過ごせるようにした。ロビー横には宿泊客専用のフリーラウンジを設置。ラウンジに続く形で屋外テラスも設けて、屋内から自由に行き来できるようなった。
リニューアルオープンに伴い開いた記念祝賀会で、あいさつした利光伸彦社長は出席した関係者約100人を前に、次のように抱負を述べた。
「今回のリニューアルは、お客様に見える部分以外にも全館の耐震補強やスタッフの事務所拡張などに重点を置きました。すぐに集客に結びつく投資ばかりではありませんが、私どもの施設が息子の代まで20年、30年とあり続けられるよう投資を決断しました」と語り、加太の交流人口を増やし歴史ある加太の魅力を多くの人に情報発信していきたいとした。
このあと出席者は屋外テラスに移動し、テープカットを行い全員で乾杯のポーズをとりながら記念写真におさまった。
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