小田急リゾーツ、箱根・強羅駅5分に「箱根 ゆとわ」開業
小田急リゾーツは11日、箱根・強羅(箱根登山鉄道・強羅駅徒歩5分)に「箱根 ゆとわ」をオープンした。コンセプトは「箱根・強羅から始まる新たな旅」。充実したパブリックスペースやホテルタイプとコンドミニアムの客室を設け、ミレニアル世代(20~30代前半の若者)やファミリーを取り込む。
非日常を楽しむ「箱根 ゆとわ」
箱根ゆとわのぐるりと回遊できる館内には、 自家源泉の温泉はもちろん、 思わず写真に撮りたくなるようなスタイリッシュな共有スペースなど、 滞在が楽しくなる仕掛けを随所に用意。 気の合う人と「空間」や「体験」を共有(シェア)することがトレンドのこの世代に向けて、 「日常を離れた箱根で、 ここでしか味わえない“非日常感”を楽しむ」新しい滞在スタイルを提案する。
箱根登山鉄道「強羅駅」から平坦地を徒歩5分、車を持たない人にもうれしい立地の「箱根 ゆとわ」。ホテル名「ゆとわ」には、「湯」をイメージする温もりやゆったりとしたたたずまいの中、あなた(=you)と大切な人を結び、ひと時を過ごす「輪」でありたいという想いが込められている。
「強羅から新たな旅を提案していきたい」と同社。
三つの「新しい旅スタイル」を提案
ホテルは「東棟」「西棟」と「コンドミニアム棟」の三つの建物で構成され、 特徴ある共用部と客室で3つの「新しい旅スタイル」を提案する。
1、誰でも自由に楽しめる「スパラウンジ・ナカニワ」と「ライブラリーラウンジ」、二つのパブリックスペースを設けた。「ナカニワ」はウッドデッキに自家源泉の足湯や焚き火炉を設え、「ライブラリー」にはおよそ700冊の蔵書があるなど、ラウンジではゲストが集い、お気に入りの場所でゆったりと時を過ごすことができる。
2、客室は、「ホテル」と「コンドミニアム」、 違う発想の2タイプを用意。 コンドミニアムとしては強羅エリア初となる、 源泉かけ流しの温泉ビューバスも設置されている。
3、夕・朝食付きの宿泊プランは、「オールインクルーシブ」という考え方。レストランはもちろん、パブリックスペースの利用やドリンクもフリー。追加料金を気にせず楽しめる。さらに光の演出がある温泉大浴場や貸切風呂なども設置。友達や恋人、家族と、好きな場所で、好きなことを。思い思いの過ごし方で楽しめる“フリースタイルホテル”だ。
「箱根 ゆとわ」概要
<運 営> 株式会社小田急リゾーツ
<開業日> 2019年8月11月(日)
<所在地> 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27
<公式HP> https://www.hakoneyutowa-hotel.jp/
<問い合わせ先>
箱根 ゆとわ tel:0460-82-0321(受付時間10:00~18:00)
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