台風上陸響き2.4%減の5828万人泊 8月の宿泊旅行調査
19/11/11
観光庁がまとめた8月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比2・4%減の5828万人泊だった。相次いで上陸した台風の影響が大きかったとみられる。
日本人宿泊者数は同2・5%減の4997万人泊。外国人宿泊者数は同1・7%減の832万人泊で、久しぶりに前年割れとなった。
客室稼働率は同0・7ポイント減の69・0%。旅館が同0・1ポイント増の50・8%、リゾートホテルは同1・8ポイント減の71・1%、ビジネスホテルは同1・6ポイント減の79・3%、シティホテルは同1・3ポイント減の82・9%、簡易宿所は同1・6ポイント減の42・4%だった。旅館以外は軒並み数字を落とした。
客室稼働率が80%を超えた都道府県はリゾートホテル5カ所、ビジネスホテル16カ所、シティホテル19カ所。全体の全国最高値は大阪府の83・3%だった。
9月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同5・0%増の4666万人泊。
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