楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

全国大会は来年2月に東京で開催 全旅連青年部、旅館甲子園も併催

20/05/27

全旅連青年部(鈴木治彦部長)は新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い5月19日、メーリングリストを使って書面総会を開いた。

2年に一度開く全国大会は、これまでは秋に開催していたが、次回は2021年2月17日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催することを決めた。25回目という節目の大会で、国際ホテルレストランショーに合わせ、第5回旅館甲子園も実施する。

山本享平組織担当副部長は「コロナ禍のなか鈴木部長のスローガン『Challenge for the future〜より良い形を次代へ〜』にあるように、この危機を乗り越えた先にある大切な未来のために意義ある大会としたい」と位置づけている。
 
19年度事業・収支、20年度事業・収支予算などは、いずれの議案も原案通り承認された。

鈴木部長は「全国の部員が今、まさに生死をかけ各館のこと、地域のこと、資金繰り、雇用確保、各種助成金の情報収集および申請、また新たな分野のビジネス展開など、平時と違った生き残るための業務に明け暮れている毎日をお過ごしだと思います」と、労いの言葉を述べ「青年部は今まで以上に多くの業界人に必要とされるターニングポイントにあり、未来の業界を左右する大切な時間を今我々は過ごしています。ぜひともOBや親会、各都道府県事務局の皆さまに、お困りごとがある際には青年部ホームページをご覧いただけるようお伝えください」と呼びかけた。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ