スターリゾート ホテル売買のマッチングサイトを開設
20/06/10
ホテルの開発・運営を手がけるスターリゾート(沖縄県那覇市)は6月4日、宿泊施設に特化した売買マッチングサイト「M&Aホテル」の運用を開始した。
コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊施設の売却ニーズ増加する判断し、4月30日にサイトを開設し、売り手、買い手双方に登録を呼びかけていた。
売り手は、宿泊施設の売買契約成立時の成約手数料、着手金などの費用がかからない。買い手とのマッチング時に必要な提出資料などの作成支援も無料で行う。買い手は売買契約成約時に、売買金額の3%の手数料支払いが必要となる。
これまでに売り手の宿泊施設20社以上、買い手の不動産デベロッパーなど50社以上が登録しているという。
サイト上には「宮古島の全室オーシャンビューのホテル、売却希望金額3億9000万円」「東京都内・上野駅前の新築ホテル、売却希望金額8億円」など、売却希望物件10施設の一部の情報が公開されている。
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