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コロナ:福島県 16日発売の県民割宿泊プラン、初日でほぼ完売

20/06/17

福島県は6月16日、宿泊料金を5000円割り引く県民県内宿泊プランを発売したが、用意した1万2000泊分が初日でほぼ完売した。OTAや、旅行会社店舗で電話による予約受付などで販売した。

福島県国見町の中尊寺蓮(福島県観光物産交流協会)

1泊7000円以上の宿泊について5000円を割り引き、県が負担する。

コロナウイルス感染拡大で大きな影響を受けている宿泊産業や旅行業など、県内観光産業を支援しようと、福島県では6月1日に県民割プラン2万4000泊分を発売。県民の関心が高く、約1週間で完売したことから、第2弾として新たに5万泊分を追加し、10日から発売日を分けて、販売を開始している。

10日と16日に販売したのは、追加の5万泊分の半分弱で、県では残りの分の発売時期や販売方法などを検討している。

発売時期をずらすことについて県観光交流課では、「宿泊施設や旅行会社に予約対応で業務が集中しすぎないよう配慮しています。宿泊産業だけでなく、中小旅行会社、大手旅行会社の支店も含めて観光業界全体の支援策として実施しているので、次回の販売時期や販売方法についても検討しているところです」と話している。

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