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コロナ:仙台市 市民の秋保、作並温泉宿泊に3000円を補助

20/06/25

宮城県仙台市は6月24日、市民が市内にある秋保(あきゆ)温泉と作並温泉で利用できる、3000円の宿泊クーポンの、申し込み受け付けを開始した。抽選で1000枚を配布する。

コロナウイルス感染症拡大の影響で苦しむ、宿泊産業と地域を支援する。予算300万円は仙台市が負担する。

ハガキに宿泊希望ホテル名や利用人数(2-10人)などを記入し、各温泉旅館組合事務局に申し込む。締め切りは7月5日。

クーポンは7月中下旬に当選者に郵送される。宿泊利用期間は10月31日まで。秋保温泉の12施設、作並温泉の4施設で利用できる。

全国の旅行者2万人に市内宿泊1泊5000円を補助、9月以降に予定

市観光課では、宿泊先を2つの温泉に限定したことについて、「今回は第1次宿泊促進キャンペーンとして、市民を対象にしています。宿泊事業者からの意見も聞きながら、市民が中心街のホテルを宿泊利用することは考えづらいとうことで、温泉地に限定しました」と話す。

市では、9月中をめどに、市内の全宿泊施設約200軒を対象にした、第2次キャンペーンを予定している。宿泊者の対象も全国に広げ、2万人に1泊5000円を補助する。予算は1億円。

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