生ガニのフルコース 宮津市丹友商事3軒、冬の団体向け人気企画の旅行商品化アピール/京都
20/09/11
京都府宮津市でホテル丹後、天橋立荘、天橋立荘別館よさの荘の3軒の宿を経営する丹友商事は例年、冬の団体向け商品として「生ガニのフルコース」を提供し、好評を得てきた。新鮮な生ガニを仕入れ、カニ刺しなどが味わえる。特に、昼食プランは関西や中京圏からの日帰りツアーの利用が多い人気企画だ。

ホテル丹後の「生ガニのフルコース」
同社では本格的なカニシーズンを迎えるのを前に、現在は新鮮な魚介類を味わえるプランを用意している。コロナ禍のなか、宿泊業界が取り決めた感染拡大予防のガイドラインに沿って受入を行っている。
宴会場では参加人数や滞在時間の制限、席の間隔に留意。従業員はマスク、フェイスシールドなどを着用し、客には食事開始までのマスク着用を要請している。発熱、咳、かぜの症状がある客には入館を遠慮するよう依頼しているほか、入館時の手洗いや手指消毒を徹底。座布団、座椅子、脇息(きょうそく)、お膳等の宴会開始時および終了時の消毒も念入りに行っている。
また、宴会場座席の間隔を空けた着席、換気、従業員と客の接触を減らすとともに、従業員の衛生管理なども徹底している。
同社では「新型コロナウイルス感染症対策は万全に行っていますが、コロナ収束の兆しが見えた段階で新たな対応を実施していきますので、安心してご送客ください」と旅行会社にプラン利用を呼びかけている。
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