福島県 県内宿泊支援の対象に青森、秋田、岩手、宮城を追加
20/10/20
福島県は10月15日から、福島県内の宿泊する人に5000円を補助する支援制度の対象に青森、秋田、岩手、宮城の4県を追加した。また、宿泊対象期間を10月31日までから2021年1月31日宿泊分まで延長した。

これから紅葉シーズンの福島市・土湯温泉
6月から実施している観光需要喚起策で、当初、福島県民に限定していたものを、9月から対象を隣接する山形と新潟県民に拡大していた。
1人1泊7700円以上の宿泊から5000円を割り引き県が負担する。3連泊まで利用でき、利用回数に制限はない。ただ、ビジネス目的は対象外で、Go Toトラベルとも併用できない。
県内宿泊支援制度では、これまでにおよそ13万泊分の利用があった。県では「全体で18万泊分を支援する事業で、まだ5万泊程度の利用が可能です。忘新年会のご利用にも期待しています」と話している。
旅館ホテル の新着記事
- 省エネ設備などの導入を補助 観光庁、「宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」の申請受付開始(25/03/31)
- 宿泊者数は4・0%増の5461万人泊 24年12月の宿泊旅行統計(25/03/09)
- 19年比9・1%増の6億5028万人泊、コロナ前上回る 2024年の宿泊旅行統計年間値(25/03/07)
- 緊急時に頼れる「旅の駆け込み寺」に 全旅連青年部、「地域見守りの宿」制度を開始(25/03/04)
- 災害時の危機管理体制 日旅協関西、理事会で提起(25/03/03)