宿泊者数は46・6%減、日本人客は回復傾向 9月の宿泊旅行統計
20/12/01
観光庁がまとめた9月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比46・6%減の2602万人泊だった。新型コロナウイルス再拡大がありながら、Go Toトラベル効果で日本人客が戻り、8月から減少幅はやや縮小した。
日本人宿泊者数は前年同月比36・2%減の2584万人泊で、回復傾向に。外国人宿泊者数は同97・8%減の19万人泊と、ほぼ前月並みが続いている。
客室稼働率は同27・3ポイント減の36・1%。旅館が同10・0ポイント減の29・4%、リゾートホテルは同24・7ポイント減の35・1%、ビジネスホテルは同32・1ポイント減の44・2%、シティホテルは同44・3ポイント減の35・0%、簡易宿所は20・6ポイント減の16・1%。依然として前年割れが続くものの、軒並み減少幅は縮小している。客室稼働率が80%を超えた都道府県はなかった。全体の全国最高値は山口県の62・4%。
10月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同33・6%減の3324万人泊。日本人宿泊者数が同17・2%減の3296万人泊、外国人宿泊者数が同97・3%減の28万人泊だった。
旅館ホテル の新着記事
- ニューヨークでホテル・ウィーク 1月2日から約120軒が25%オフに(24/11/21)
- 和歌山県温泉協会が24年度総会 温泉文化のユネスコ文化遺産登録へ協力、総会後2500筆の署名(24/11/19)
- USD 愛犬家の意見を集約、ペットと泊まれる「フォルク箱根強羅」を開業(24/11/15)
- HIS カッパドキアにホテル開業、マリオットが運営・管理(24/11/15)
- ヒューリック 2025年に「THE GATE HOTEL 福岡 by HULIC」開業(24/11/14)