ホテルシーモア、親子でワーケーションとスタディケーション体験モニターツアーを実施/和歌山
和歌山県白浜町で「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」などを運営する白浜館(中田力也社長)は12月26―27日、「親子が楽しむワーケーションとスタディケーション体験in南紀白浜」モニターツアーを実施する。リゾート地・白浜で子どものテクノロジー教育とワーケーションを体験、新しい家族旅行のスタイルを提案する。
ツアーは観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業に採択されたもの。テクノロジー教育事業を展開するグルーヴノーツ(福岡県福岡市)とインバウンドビジネスなどを行うTOUCH GROUPのランドリーム(東京都品川区)と連携して企画した。
ツアーでは、ニューノーマル時代の新しいリゾートツーリズムとして、従来の白浜が持つリゾートの魅力と、親はワーケーションで働き方改革、子どもは勉強とバケーションを組み合わせた「スタディケーション」を両立させるプログラムを提案。モニターツアー後はウィズ・アフターコロナに対応するツーリズムとして効果検証、改善につなげる。

「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」の
太平洋を一望できる「インフィニティ足湯」
子ども向けにはコンピュータを使ったテックパークオリジナルのプログラミングや電子工作などを体験するコース、親向けにはワーケーション、釣り体験、熊野古道バスツアーのコースを設定した。
参加費は無料。親子での参加、子どもは小学1年生―中学3年生などの条件がある。詳細・申し込みはhttps://www.techpark.jp/winter2020-shirahamaへ。
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