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コロナ発症は4カ月でわずか JCHA会員調査、地域クーポン発券が負担の声も

20/12/27

全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)は12月23日、会員ホテルを対象に実施した2020年8−11月の新型コロナウイルス感染症を発症した宿泊者数の調査結果を明らかにした。回答のあった224ホテルでは21人が発症、全宿泊者数に占める割合は0・0008%だったことがわかった。

期間中の224ホテルの宿泊人数は251万5853人で、発症率としては10万人あたり1人に満たない0・84人。発症者が見つかった場合「保健所に連絡し対応」が14件、「近隣病院に連絡対応」が5件など。スタッフ全員がPCR検査を行った施設、館内消毒を専門業者に依頼したホテルもあった。

また、期間中のGo To利用割合は51・1%、地域共通クーポンは80万4千枚を発券していた。ただ会員からはクーポン発券に伴う業務負担が大きく、発券手数料を支払ってほしいという要望も。ビジネス利用でも地域経済への貢献度が高いことからGo Toがビジネス利用を再度可能にするよう求める回答もあった。

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