観光庁、2月に「宿泊業の生産性向上シンポジウム」をオンライン開催 宿の先進事例を紹介
21/01/21
観光庁は「宿泊業の生産性向上シンポジウム」をオンライン形式で実施する。取り組みを進める施設の事例を紹介、業界内での横展開につなげる。現在宿泊関係者の参加を呼びかけている。
2月2―18日に5回開催。各施設による事例発表・講演やパネルディスカッションなどが行われる。発表する施設と講演テーマは次の通り。
第1回=あぶらや燈千(長野県湯田中温泉)「新マルチタスクオペレーションの再構築と人材育成」
第2回=綿善旅館(京都市)「ビフォーコロナ:週休2日制導入に向けた業務棚卸、マルチタスク化とシフト見直し、アフターコロナ:コロナ禍でのサバイバルとコロナ終息後に向けた業務改善・革新の取り組み」
第3回=グランディア芳泉(福井県あわら温泉)「全社一丸となった生産性向上(業務のムダとり、マルチスキル化)」
第4回=湯元舘(滋賀県おごと温泉)「生産性向上と多様な働き方の実現に向けた業務棚卸、マルチタスク化に対応する動画マニュアルと連動したスキルマップの作製」
第5回=下部ホテル(山梨県下部温泉郷)「マルチタスクによる中抜け勤務の解消」
時間はいずれも13時30分―15時。参加費は無料。定員はオンラインが100人、視聴会場が20人。視聴会場は第3―5回が対象。
申し込み、詳細はhttps://www.jpc-net.jp/news/detail/20210107_005000.htmlから。
旅館ホテル の新着記事
- 省エネ設備などの導入を補助 観光庁、「宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」の申請受付開始(25/03/31)
- 宿泊者数は4・0%増の5461万人泊 24年12月の宿泊旅行統計(25/03/09)
- 19年比9・1%増の6億5028万人泊、コロナ前上回る 2024年の宿泊旅行統計年間値(25/03/07)
- 緊急時に頼れる「旅の駆け込み寺」に 全旅連青年部、「地域見守りの宿」制度を開始(25/03/04)
- 災害時の危機管理体制 日旅協関西、理事会で提起(25/03/03)