JALと全国旅館ホテル青年部 人材育成と地域観光活性化で協定
21/04/18
日本航空(JAL)と全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、鈴木治彦部長)は4月15日、観光人材育成と地域観光活性化に連携して取り組むと発表した。

協定締結式後のJALマナーセミナー
JALが全旅連青年部の加盟旅館ホテルに対し、客室乗務員を講師とするサービス教育プログラム「JALビジネスキャリアサポート」を実施し、人材育成とサービス品質の向上を図る。特に、訪日外国人へのおもてなし力向上や、外国人スタッフと教育にも力を入れる。
また、全国の旅館・ホテルが研修での交流を通じスタッフ間の連携や情報の共有で地域観光の活性化に取り組む。
全旅連青年部は1000人を超える旅館ホテルの若手経営者が加入する全国組織。4月15日に東京・日本橋のホテルかずさやでは連携協定の締結式に続き、全旅連青年部員20人が参加し約1時間、JALマナーセミナーが行われた。
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