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宿泊者数は19年比で60・2%減 5月の宿泊旅行統計

21/08/03

観光庁がまとめた5月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比129・4%増の2047万人泊だった。コロナ前の2019年比同月比では60・2%減。緊急事態宣言の再発出など感染拡大の影響を受け、伸び悩んだ。

日本人宿泊者数は同131・1%増の2023万人泊で、19年比では51・5%減。外国人宿泊者数は同42・5%増の24万人泊で、19年比では97・5%減。

客室稼働率は同13・6ポイント増、19年比36・4ポイント減の26・8%。旅館が同11・4ポイント増、19年比24・3ポイント減の17・2%、リゾートホテルは同16・8ポイント増、19年比39・1ポイント減の20・5%、ビジネスホテルは同15・1ポイント増、19年比40・5ポイント減の35・3%、シティホテルは同15・2ポイント増、19年比56・0ポイント減の23・9%、簡易宿所は7・9ポイント増、19年比19・4ポイント減の14・1%。全体の全国最高値は島根県の47・2%。

6月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同24・2%増の1960万人泊だが、19年比では57・2%減。日本人宿泊者数は同24・1%増、19年比46・6%減の1934万人泊、外国人宿泊者数は同29・7%増、19年比97・3%減の26万人泊。

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