楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

宿泊者数は19年比で27・9%減の2991万人泊、減少幅は縮小 7月の宿泊旅行統計

21/10/04

観光庁がまとめた7月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比27・9%増の2991万人泊だった。コロナ前の2019年比同月比では42・2%減。本格的な需要回復には至っていないが、前月6月より減少幅は縮小した。

日本人宿泊者数は同25・9%増の2916万人泊で、19年比では28・8%減。外国人宿泊者数は同222・7%増の75万人泊で、19年比では93・1%減。

客室稼働率は同8・9ポイント増、19年比25・1ポイント減の38・2%。旅館が同2・9ポイント増、19年比13・4ポイント減の25・1%、リゾートホテルは同7・9ポイント増、19年比27・8ポイント減の31・8%、ビジネスホテルは同10・5ポイント増、19年比27・8ポイント減の48・3%、シティホテルは同15・7ポイント増、19年比40・8ポイント減の39・8%、簡易宿所は4・9ポイント増、19年比18・0ポイント減の19・0%。全体の全国最高値は島根県の53・2%。

8月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同6・5%増の3047万人泊で、19年比では51・8%減。日本人宿泊者数は同5・3%増、19年比44・4%減の2986万人泊、外国人宿泊者数は同144・9%増、19年比93・5%減の62万人泊。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ