日本人宿泊者数は19年比で20・6%減 京都市の8月のホテル宿泊状況
21/10/04
京都市観光協会が発表した8月の市内100ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊者数は前年同月比30・4%増だった。緊急事態宣言発出があったもののワクチン接種の普及や感染対策が進んでいることなどから前年からは増加。ただ、コロナ禍前の2019年同月比では20・6%減、コロナ禍前からの調査対象62施設で比較すると43・3%減と本格的な回復には至っていない。
外国人延べ宿泊客数は同67・8%増。19年同月比では99・6%減と、ほぼゼロの状態が17カ月続いている。
客室稼働率は同3・4ポイント増の26・8%と微増ながら依然として低水準。前々年同月比では56・5ポイント減で国内他都市よりも低い状態が続く。
市内の主要旅館の客室稼働率は同6・9ポイント減の9・0%。再び修学旅行の延期が増えたことが低迷の要因。
なお、市内主要旅館ホテル60軒の従業員を対象としたワクチン接種完了率は64・7%。この時点で一般の接種率を大きく上回る。10月上旬には職域接種の2回目が予定されており、今後接種完了率はさらなる上昇が見込まれる。
同協会では、9・10月の客室稼働率は10%前半で推移すると予測。紅葉シーズンの11月は22・7%まで回復する見込みだという。今後の行動制限の緩和方針や国や自治体の消費喚起策次第では直前に宿泊予約が殺到し、大幅に数値が上向く可能性も指摘している。
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