東京都 高齢者の感染防止でホテル12万泊分を募集
22/02/09
東京都は高齢者のオミクロン株感染拡大を防ごうと、65歳以上の人が同居人と離れて格安に滞在できる宿泊施設の募集を始めた。
2月21-3月31日までの期間、6日間連続の宿泊プランを1泊あたり6000円から2万円以内で設定し、利用者に5000円割り引きして提供することが条件。利用者は最低1泊1000円から利用できる。割引分の5000円は東京都が宿泊施設に支払う。
1宿泊事業者あたり240泊分、最大12万泊分を募集する。募集期間は2月15日正午まで。
プランを利用できるのは都内在住で同居人のいる65歳以上の人。介助などが必要な場合は、都内在住者に限り年齢を問わず1人まで利用できる。
東京都では宿泊施設での日帰りテレワークや滞在型テレワーク支援事業も行っていて、新規感染者が高止まりし宿泊需要が落ち込むなか、宿泊施設への支援にもつながっている。
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